2024年第96回アカデミー賞マーベル関連受賞結果まとめ

米国現地時間で2024/1/23(火)に発表された第96回アカデミー賞各部門ノミネートの内容を当ブログでもマーベル関連に絞ってまとめて紹介しましたが、遂に米国時間2024/3/10(日)(日本時間では本日2024/3/11(月))に授賞式が行われ、各部門の受賞作品および受賞者が発表されました！！

ということで、今回も注目のマーベル作品のノミネート部門の結果からまとめます！！

マーベル作品ノミネート部門受賞結果
マーベル作品関係者受賞結果

マーベル作品ノミネート部門受賞結果

マーベル作品がノミネートしていたのは”視覚効果賞”と”長編アニメーション賞”の2部門でした！気になる結果は以下の通りです！

■視覚効果賞 受賞作品
『ゴジラ-1.0』
(マーベルノミネート作品：『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：VOLUME 3』)

■長編アニメーション賞 受賞作品
『君たちはどう生きるか』
(マーベルノミネート作品：『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース』)

ということで、残念ながら今回はマーベル作品からの受賞はありませんでした。しかし、まさかこの両部門で日本の作品が受賞するというのはとても嬉しいことですね！！

ちなみに、視覚効果賞のプレゼンターはアーノルド・シュワルツェネッガー氏とダニー・デヴィート氏で、発表前のスピーチではお互いがDCコミックのヒーローバットマンの劇場作品でヴィランだったことに触れ、会場にいたバットマン役のマイケル・キートン氏を弄る一コマもありました！！

YouTube
Deadline Hollywood
‘Godzilla Minus One’ Wins Best Visual Effects | Academy Awards 2024

マイケル・キートン氏と言えばマーベル作品としては『スパイダーマン：ホームカミング』などでヴァルチャー役を演じていることもあり、アメコミ映画ファンにとってはたまらないシーンだったように思います！！

また長編アニメーション賞では、プレゼンターとしてMCU作品のソー役でお馴染みクリス・ヘムズワース氏とX-MEN劇場作品シリーズ『ニュー・ミュータント』でマジックを演じたアニャ・テイラー＝ジョイ氏が登壇するという、これまたマーベルファンにとって注目の授賞式となりました！！

マーベル作品関係者受賞結果

当ブログの投稿2024年第96回アカデミー賞マーベル関連ノミネートまとめで紹介した通り、今回のマーベル作品としてのノミネートは2部門でしたが、過去にマーベル作品に関わったことのある方々のノミネートは多数ありました。

ということで、今回の受賞はマーベル作品とは一切関係がありませんが、過去マーベル作品に関わったことのある方々の受賞についてもこちらで紹介していきたいと思います。

■主演女優賞 受賞
エマ・ストーン氏『哀れなるものたち』
(マーベル作品との関係：『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ グウェン・ステイシー役)

■助演男優賞 受賞
ロバート・ダウニー・Jr.氏『オッペンハイマー』
(マーベル作品との関係：MCUシリーズ アイアンマン/トニー・スターク役)

■編集賞 受賞
『オッペンハイマー』
ジェニファー・レイム氏
(マーベル作品との関係：『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー』編集)

■メイクアップ&ヘアスタイリング賞 受賞
『哀れなるものたち』
ナディア・ステイシー氏
(マーベル作品との関係：『キャプテン・アメリカ／ザ・ファースト・アベンジャー』ヘアスタイリスト)
マーク・クーリエ氏
(マーベル作品との関係：『X-MEN：ファースト・ジェネレーション』メイクアップ)

■作曲賞 受賞
『オッペンハイマー』
ルドウィグ・ゴランソン氏
(マーベル作品との関係：『ブラックパンサー』『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー』『ヴェノム』作曲)

■短編アニメーション賞 受賞
『WAR IS OVER! Inspired by the Music of John and Yoko』
ブラッド・ブッカー氏
(マーベル作品との関係：『スパイダーマン』 CGキャラクターアニメーション)

ということで、6部門でマーベル作品に関わったことのある方々の受賞がありました！！

特に、作品のなかで目にしてきたアイアンマン/トニー・スターク役ロバート・ダウニー・Jr.氏とアメイジングスパイダーマンシリーズのグウェン・ステイシー役エマ・ストーン氏の受賞はマーベルファンにとってはマーベル作品の受賞と同じくらい嬉しい出来事だったのではないでしょうか?

ということで、”2024年第96回アカデミー賞マーベル関連受賞結果まとめ“でした。

今年はマーベル劇場作品がMCUから1作品(『デッドプール＆ウルヴァリン』)、SSUから3作品(『マダム・ウェブ』、『クレイヴン・ザ・ハンター』、『ヴェノム3』)の公開が予定されているということで、次回の2025年第97回アカデミー賞ノミネートにも期待ですね！！

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