2026年7月31日(金)に日米同時公開された『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』を”スパイダーマンの日“である8月1日(土)に劇場で観てきました!!
本作はScreenXでの上映を前提として専用カメラで撮影された史上初の映像作品となっており、私も映画『スパイダーマン』シリーズ公式Xアカウント様からの私(@Agent_Moldau)へのメンション付きポストでデスティン・ダニエル・クレットン監督のコメントを拝見していたので、公開前からScreenXでの鑑賞を決めていました。
7月31日(金)0時からの日本最速上映やIMAX®、4DXなど、日時や上映フォーマットにも選択肢がたくさんありましたが、マーベル好きの友人と日程を合わせることができ、ネタバレも回避し、かつ”スパイダーマンの日“限定の入場者特典もいただけたので、色々と今回の選択は良かったと思います。
(友人と映画の感想を語らいながら飲むお酒は格別ですね、久々に盛り上がりました)
ちなみに、以下の写真で左下に写っているのが”スパイダーマンの日“限定の入場者特典であるピンバッチ(実際には缶バッチ?)です。

ということで、こちらの投稿ではストーリーの核心に触れるネタバレは避けつつ、本作の感想や考察を、作品のタイトルにもある”BRAND NEW“をキーワードとしながらまとめていきたいと思います!
いつもは未鑑賞の方向けの宣伝も目的として「少しでもマーベル作品を盛り上げられれば」という気持ちで作品の感想・考察を投稿していますが、特に本作においてはそんなことはしなくても公開直後から既に多くの方々の感想が飛び交い、興行収入においても記録的なヒットが見込まれているようなので、今回の投稿は特に自分の中での記録的な意味合いが強いです。
とは言え、まだ映画をご覧になられていない方、行こうか迷っている方がいらっしゃるようでしたら、こちらの投稿が参考の1つとなれば幸いです。
スパイダーマン映画にとっての”BRAND NEW”
本作はMCU/トム・ホランド版スパイダーマンとしては4本目の作品に位置付けられますが、シリーズで4作目が制作されることはスパイダーマン映画にとっては初めてのことになります。
2002年にスタートしたトビー・マグワイヤ氏主演/サム・ライミ氏監督版『スパイダーマン』シリーズは3作で、2012年にリブートと言う形でスタートしたアンドリュー・ガーフィールド氏主演/マーク・ウェブ氏監督版『アメイジング・スパイダーマン』は2作で、残念ながらそれぞれのシリーズを終えています。
未だに根強いファンを持つこれまでの『スパイダーマン』、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズに加え、映画の一般的な傾向としても過去作の出来が良ければ良いほどに観客からの期待・ハードルが上がる続編・シリーズ化において、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』はスパイダーマンの映画の歴史における前人未到のチャレンジであり、『ホーム3部作』後の新たな3部作/新章のスタートを切る作品となりました。
こうした背景からも、作品のタイトルにある”BRAND NEW“というワードには、”スパイダーマン作品に関わる全ての方々”からの「『ホーム3部作』から一新した、新たな門出にふさわしい作品になるように」といった願いが込められているように感じましたし、実際に前作までとは一線を画した、更には続編の出来を期待せずにはいられない、極めて新鮮で前向きな作品になっていたと思います。
スパイダーマンにとっての”BRAND NEW”
ここからは本編・ストーリーに関しての”BRAND NEW“について触れていきます。
まずは何と言っても主人公であるスーパーヒーロースパイダーマンについてです。
前作までの『ホーム3部作』を経て心身共に成長したスパイダーマンに、新たな試練が訪れます。それは身体的な変異です。
この身体的な変異は『ホーム3部作』を経たうえでの本作での出来事がきっかけとなり訪れますが、その変異により今まで作品では深掘りされてこなかったスーパーヒーローとしての能力に変化・影響をもたらすことになります。
予告編でも描かれている通り、この変異が原因でピーターは自らを制御することが出来なくなり何とか抑え込もうとするのですが、それが本作における強大な敵との戦いを通じて、新たな”大いなる力“として発現していきます。
苦悩の末に”BRAND NEW“な力を得たスパイダーマンの戦闘シーンはとにかく圧巻の一言で、間違いなく本作の見所の一つです。
私はScreenXで鑑賞しましたが、きっとIMAXや4DXで観ても見応えのある映像になっていることでしょう。
そんなスパイダーマンの成長が描かれる本作は、この先の5作目、6作目のみならず『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』や『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』での活躍にも繋がる、重要なターニングポイントに位置付けられているのかもしれません。
その他の登場人物にとっての”BRAND NEW”
本作では、主人公であるピーター・パーカーのまわりでストーリーに深く関わる登場人物たちにとっての”BRAND NEW“も描かれます。
恋人であるM.Jや親友ネッドがピーター・パーカーのいない人生を歩み始める点は言わずもがなですが、やはり特筆しておきたいのが、パニッシャーと謎の人物の2人についてです。
ストーリーの核心に触れるため細かい描写は書けませんが、ピーターとの出会いがきっかけとなり、この2人には特に”BRAND NEW“な気持ち/考え方が芽生えます。
個人的には、ジョン・バーンサル氏が演じる大好きなパニッシャーことフランク・キャッスルが最後に魅せてくれた表情が、『パニッシャー:ワン・ラスト・キル』までの彼からは全く想像がつくようなものではなく、本当に胸が詰まり涙が溢れました。
その姿を目にするだけでも、本作を観る価値があると間違いなく言えるでしょう!
もう1名の謎の人物についても書きたいのですが書けないジレンマ…
既に鑑賞された方々は分かってくださると思います!
原作を含め、自身も不遇のヒーローであり、かつ周囲の人物の不幸が描かれることも多いスパイダーマンですが、本作におけるスパイダーマン/ピーター・パーカーは、ニューヨークの市民以外の人たちにも強い希望をもたらしてくれたように思います。
ピーター・パーカーにとっての”BRAND NEW”
前作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で人々の記憶から”ピーター・パーカーという人物の存在”が消えた後のエピソードが描かれる本作は、徹底的にピーター・パーカーが人々との関りを断ち、孤独を抱えながらスパイダーマンとしてのヒーロー活動をしているところから物語がスタートします。
これもまた彼にとって1つの”BRAND NEW“な生活ではあるのですが、それはあくまで『ホーム3部作』からの”BRAND NEW“の冒頭の部分にしか過ぎません。
本作で描かれるピーター・パーカーにとっての本当の”BRAND NEW“は、物語の最後に訪れます。
彼は一方的に人々を救うだけの孤独なヒーローではありません。
彼もまた、出会った人々に救われ、”BRAND NEW“な”ピーター・パーカーとしての人生”を歩み始めます。
それまで強い孤独を感じていたであろうピーターが最後に迎える結末・シーンはどれも前向きで、冒頭との対比が非常に鮮やかです。
特に、多くの人々に囲まれるとあるシーンは、スパイダーマンというヒーローを象徴するような、私にとってもシリーズ屈指の大好きなシーンになりました。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で「また”不幸を抱える孤独なヒーロー”としての道が待ち構えているのか」と不安になりましたが、しっかりとその流れに区切りをつけてくれたように思います!!
ピーター・パーカーの次なる物語が本当に楽しみでなりません!!
鑑賞者にとっての”BRAND NEW”
本作でスパイダーマン/ピーター・パーカーが魅せてくれたストーリー・結末は希望に満ちたもので、鑑賞後には私の中に「また今日から、明日から、1日1日を大切に頑張ろう」という気持ちが芽生えていました。
本作を観た多くの人々にも、同じような”BRAND NEW“な気持ちが生まれたのではないかと思います。
スパイダーマンが世界中から愛される理由は、きっとこういったところにあるのでしょう。
本作はMCU作品群としても、スパイダーマン映画としても、間違いなく素晴らしい作品でした。
まだ本作をご覧になられていない方は、この新鮮な感動を全力で味わうチャンスです!!
是非是非、劇場でご覧ください!!
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