Disney+『What If…?』シーズン1を観終えて

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『Time…Space…Reality…』

こんばんは。冒頭のウォッチャーの最初のセリフを覚えて、観ながらつい一緒に口ずさんでしまう管理人のモルダウです。

本日2021/10/6(水)、マーベルスタジオ初のアニメーション作品である『What If…?(ホワット・イフ…?)』のシーズン1最終話となる第9話がDisney+にて配信されました。

What If…?(ホワット・イフ…?)』

What If…?(ホワット・イフ…?)』 は”もしもアベンジャーズたちに別の運命が待っていたとしたら…?”をテーマとして、これまでのMCU作品の出来事の”If”を描いた贅沢なアニメーション作品となっています。

シーズン1各話のタイトルは以下の通りです。

第1話:”もしも…キャプテン・カーターがファースト・アベンジャーだったら?”
第2話:”もしも…ティ・チャラがスター・ロードになったら?”
第3話:”もしも…世界が最強のヒーローたちを失ったら?”
第4話:”もしも…ドクター・ストレンジが手の代わりに恋人を失ったら?”
第5話:”もしも…ゾンビが出たら?
第6話:”もしも…キルモンガーがトニー・スタークを救ったら?”
第7話:”もしも…ソーがひとりっ子だったら?”
第8話:”もしも…ウルトロンが勝ったら?”
第9話:”もしも…ウォッチャーが誓いを破ったら?”

私もつい先ほど第9話を観終えましたので、今回はシーズン1の感想について書きたいと思います。

少し上にも書きましたが、本作はとにかく贅沢な作品でした。

What If…?(ホワット・イフ…?)』 の何が贅沢かというと、まずこれまでのMCU作品の物語がベースになっているという点が挙げられます。MCU作品を観続けてきた人たちにとっては、シリーズの出来事を思い出しつつ、そこから派生した新たな物語、新たなヒーロー、新たなヴィラン、新たな結末を目にすることができるので、ファンにはたまらない構成となっています。

さらに、声のキャストも豪華です。全員とまではいきませんが、映画で各キャラクターを演じた方々が本作でも声での出演しています。以下はほんの数名の例ですが、他にも多くのキャラクターをご本人が演じており、耳でもファンを楽しませてくれます。

【本人役の一例】
ティ・チャラ(ブラックパンサー):チャドウィック・ボーズマン氏
ソー             :クリス・ヘムズワース氏
ニック・フューリー      :サミュエル・L・ジャクソン氏
ドクター・ストレンジ     :ベネディクト・カンバーバッチ氏
ホークアイ          :ジェレミー・レナー氏

特にティ・チャラを演じられたチャドウィック・ボーズマン氏は残念ながら昨年急逝されており、 『What If…?(ホワット・イフ…?)』 は、彼の演じるブラックパンサーを観ることのできる貴重な作品となりました。

そして最後に挙げるのが、シーズン1全体を通してのストーリー構成の見事さです。私もこれまで欠かさず各話を視聴してきましたが、1話完結となる物語の中には「え?ここで終わってしまうの?」と面を食らってしまい、正直なところ消化不良な気持ちになったこともありました。そんな時には、「あー、各話に使える時間も決まっているし、”If”としては十分描かれているから仕方ないのかな」と何とか自分を納得させたりしていました。

そんな各話で起こった”If”がなぜ”If”として描かれているのか、9話がどのように完結するのか、私もつい先ほど観終えたばかりで興奮冷めやらないのですが、とにかく最後まで観て損はなし!

というか、是非観ていただきたい作品です。

ついでに言うと、このシリーズは決して単なる”If”のお話というだけではなく、直近のMCU作品でもとにかく耳にする”マルチバース”という言葉を深く掘り下げる重要な位置づけの作品になっていると思われます。

ひとまず 『What If…?(ホワット・イフ…?)』 はシーズン1が終了しましたが、シーズン2でも9話が予定されているとのことなので、今後の展開にも期待したいと思います。

次にDisney+で配信予定のオリジナル作品は来月下旬の『ホークアイ』でしょうかね。ホークアイもジェレミー・レナー氏も大好きなので、今から楽しみです。

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