本来であれば2023/9/18(月)に予定されていたものの、映画俳優組合(SAG-AFTRA)と全米脚本家組合(WGA)のストライキの影響で延期となっていた第75回『エミー賞』の授賞式が、米国現地時間2024/1/16(火)に遂に開催されました!
ノミネーション自体は2023/7/12(水)に発表されており、そちらの内容については当ブログの今年もMCU作品が候補に!2023年 第75回『エミー賞』マーベル関連ノミネートまとめ!!という記事で紹介しておりましたが、果たして3部門にノミネートしていた『ミズ・マーベル』の受賞はあったのでしょうか!?
ということで、今回の記事では『ミズ・マーベル』がノミネートしていた各部門の受賞結果についてまとめてまいります!
■編集賞 ミニ/アンソロジーシリーズ/テレビ映画部門 [Outstanding Picture Editing For A Limited Or Anthology Series Or Movie] (受賞) 『BEEF』(Netflix) 第10話「光の形」 (マーベル作品ノミネート) 『ミズ・マーベル』 第1話「ジェネレーション・ホワイ」
■作曲賞 ミニ/アンソロジーシリーズ/テレビ映画部門 [Outstanding Music Composition For A Limited Or Anthology Series, Movie Or Special (Original Dramatic Score)] (受賞) 『Weird: The Al Yankovic Story』(The Roku Channel) (マーベル作品ノミネート) 『ミズ・マーベル』 第5話「時を超えた絆」
■音楽賞 主題歌部門 [Outstanding Original Main Title Theme Music] (受賞) 『ウェンズデー』(Netflix) (マーベル作品ノミネート) ・『ミズ・マーベル』
結果は残念ながら全て受賞ならずでした…
前回(第74回)は2部門でマーベル作品の受賞があったことを考えると、今回は少し寂しい結果に終わりました。次回は是非、マーベル作品から受賞があることを願っております!!
ちなみに、マーベル作品としての受賞ではありませんでしたが、コメディシリーズ部門助演男優賞(Outstanding Supporting Actor In A Comedy Series)に選ばれたエボン・モス=バクラック氏(『一流シェフのファミリーレストラン』)は、”ザ・ディフェンダーズ・サーガ“『パニッシャー』でマイクロを、同じくコメディシリーズ部門助演女優賞(Outstanding Supporting Actress In A Comedy Series)に選ばれたアヨ・エデビリ氏(『一流シェフのファミリーレストラン』)は『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』でグウェンのバンド仲間であるグローリー・グラントの声を、リミテッド/アンソロジーシリーズ部門助演女優賞(Outstanding Supporting Actress In A Limited Or Anthology Series Or Movie)に選ばれたニーシー・ナッシュ氏(『ダーマー モンスター:ジェフリー・ダーマーの物語』)は『マーベルライジング:プレイ・ウィズ・ファイア』でショックトレスの声をそれぞれ演じられた俳優さん達です!
また、リミテッド/アンソロジーシリーズ部門主演男優賞(Outstanding Lead Actor In A Limited Or Anthology Series Or Movie)を受賞したスティーヴン・ユァン氏(『BEEF』)は、今後撮影・公開予定の映画『サンダーボルツ』に出演予定だった(SAG-AFTRA、WGAのストライキの影響でスケジュールの都合がつかなくなり降板することになった)俳優さんです。ご本人はマーベル作品への出演を強く希望されているそうなので、今後の再オファーにも期待ですね!!
ということで、エミー賞を受賞された皆様、本当におめでとうございました!!
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