2022/2/14(月)、ディズニー・スタジオ公式Youtubeチャンネルにて、『ドクター・ストレンジ／マルチバース・オブ・マッドネス』の第2弾となる特別映像が公開されました。
本ブログでもアメリカ・チャベスも登場！『ドクター・ストレンジ／マルチバース・オブ・マッドネス』特別映像公開！！にて紹介した通り、昨年末には本作に関する第1弾の特別映像が公開されており、『ドクター・ストレンジ』1作目のキャラクターの他、別のユニバースのドクターストレンジ、ワンダ(スカーレットウィッチ)や新キャラクターとなるアメリカ・チャベスの姿が確認できました。
今回公開された第2弾の特別映像では更に、上記以外のキャラクターが登場する可能性を示唆していると思われるシーンがいくつも散りばめられており、既にネット上では様々な考察が飛び交っているようです。というわけで、私も今回公開された情報から確認できたものをまとめたいと思います。
※以下はあくまで2022/2/14時点で公開された情報から本編への登場が予想されるキャラクターたちをまとめたものであり、実際の内容ではございません。
■登場の可能性があるキャラクター
キャプテン・マーベル(第2弾 特別映像1:34～)
光り輝くスーツを身にまとった空飛ぶキャラクターが登場し、ワンダと衝突するシーンが流れます。この姿は『アベンジャーズ/エンドゲーム』でサノスと戦った時の彼女の姿にそっくりです。もし本当にキャプテン・マーベルだとすると、何故ワンダと戦っているように見えるのか、理由が気になるところですね。
ゾンビ・ドクター・ストレンジ(第2弾 特別映像2:03～)
直前のシーンでウォンが「ストレンジ！」と叫ぶと、次のシーンでゾンビ化していると思われるキャラクターが映し出されます。この一連のシーンに繋がりがあるかは定かではありませんが、このゾンビのようなキャラクターは、ドクター・ストレンジが魔術を使うときと同じような動きをしているように見えます。
ゾンビ化したマーベルキャラクターと言えば、ディズニープラスで昨年配信された『ホワット・イフ…？』が記憶に新しいところです。『ホワット・イフ…？』こそ、まさに”マルチバース“を体現する作品ということもあり、既に1本目の特別映像から確認できている別のユニバースのドクター・ストレンジと併せて、『ホワット・イフ…？』からキャラクターが登場してもおかしくないように思えます。
プロフェッサー・X(第2弾 特別映像1:20～)
今回の映像で最も気になるのがこちらの登場人物です。1:05～あたりからのモルドの「”現実”を冒とくした者は…”」のセリフに続き、ストレンジに手錠がかけられ謎の施設をロボットに連行されるシーンが映ります。これはディズニープラスのMCUドラマ作品『ロキ』でロキがTVAに連行されるシチュエーションにそっくりです。そして、次のシーンではストレンジに対する「真実を教えよう」という言葉と共に、彼に言葉を放った謎の人物の後ろ姿がわずかに映ります。
この後ろ姿や声が、映画『X-MEN』シリーズに登場したプロフェッサー・Xそっくりということで大きな話題となっています。
もしプロフェッサー・XがMCUに登場するとなると、ソニーが映画化の権利を持つスパイダーマンに続き、既にディズニー傘下となり以前から合流が噂されていた20世紀フォックス作品・キャラクターのMCU本格参戦ということになり、今後に繋がる非常に大きな出来事になりそうですね。
ちなみに、上記のシーンではストレンジを見下ろす形で椅子に座っている人物が他にも複数名確認できるので、まだまだ予想を超えるキャラクターが登場するということもあるかもしれません。
キャプテン・カーター
こちらは今回の特別映像ではなく、新たに公開されたポスター画像からです。
マーベル公式サイトにて公開された今回のポスター画像は、ドクター・ストレンジの周辺に多数のガラス片が散らばり、その中に本編に登場する登場人物が映りこむというという構成になっています。そんななか右下のガラス片に、人物ではなくユニオンジャックをイメージした盾の一部が映っているのが確認できます。
ユニオンジャックデザインの盾と言えば、先ほども触れた『ホワット・イフ…？』にてマルチバースの世界で活躍したキャプテン・カーターを示唆しているものと思われます。もしキャプテン・カーターが参戦するとなると、『ホワット・イフ…？』だけでなくMCU作品でペギー・カーターを演じたヘイリー・アトウェル氏の再登場があるかどうかも非常に気になりますね。
というわけで、『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』に関しても『スパイダーマン：ノーウェイ・ホーム』予習のススメという本ブログの記事で多くの予習作品に触れましたが、その後日譚である本作『ドクター・ストレンジ／マルチバース・オブ・マッドネス』についても、予習しておいた方が良さそうな作品が数多くありそうです。
ちなみに、マルチバースに関しても本ブログのマーベル映画作品における『マルチバース』についてという記事でまとめておりますので、よろしければ参考までにご一読いただければ幸いです。
